第三章・緑肌の娘と、不帰の地
・次の物語の始まりは緑肌の亜人の娘と、狼の魔女の話。
・影人の皇女クロウディアの見る夢と、その秘められた理由について。
・穏やかな夜に入った知らせは、繁華街での決闘の話。
・不帰の地で起きた事件の顛末とその背後、そして現在のゴシュについて。
第五話 ゴシュと骨付き肉・前編 ※挿絵あり
・そして語られる、緑肌の亜人ヤイヴの娘、ゴシュとその狼の壮絶な過去。
・状況は刻一刻と悪化する。そして見えた陰謀の断片と、決死の逃避行。
・そして、一人と一匹は?
・ゴシュの話が終わり、陰謀について推測をした一行は深夜の黒曜石の王城へ。
第九話 魔王の苦悩、リリスの嘲り ※挿絵あり
・上魔王の語る深淵な陰謀の可能性と、予想外の解。そして厄介な夢魔の女王の来訪。
・夢魔の女王リリスとチェルシーの密談が続く。一方その頃、ラヴナは?
第十一話 長靴をはいた猫 ※挿絵あり
・人ではない猫人の財閥の関係者との話で結びつく諸々の話。そしてラヴナは?
・迂闊に触れ合った事で領域の変質が起きてしまったラヴナに対して、チェルシーが考えた対応策とは?
・南方新王国の新興の国モーダス共和国。非人道的な水銀鉱山では、異様な異端審問官たちが暗躍していた。
・『キルシェイドの眠り人』ルイン側の探索と、迎え撃つ形になる異端審問会。
・激突する眠り人と異端審問会の銃士隊。しかし、予想外の状況は混沌の介入を呼ぶ。
・混沌の手先、鋏の従士たちとの戦闘。その奇怪な勢力との戦いの行方は?
・戦いは決したが、それは難解なる混沌の女神との取引の始まり。
・混沌の女神が語った壮大なる真実と、さらなる探索の準備。
・遺棄されたヤイヴたちの砦に向かう一行。見えない月の魔物の群れとの戦いが始まる。
・見えない魔物の大軍との戦いは決着。しかし、ラヴナは猫の剣士ジノの役割を見抜く。
・ゴシュはバゼルの助言の下、自分たちの始祖たる存在、勇士オゴスとの対話を試みる。
・不帰の地で決した情勢は、ウロンダリアの陰の部分に大きな波紋を起こしていた。
第二十三話 吸血鬼の姫アルカディア ※挿絵あり
・救出したものの、四肢を欠損した探索者たちの手足の再生のために、チェルシーはもっとも厄介な魔族の姫と話すことに。
・不帰の地での戦闘の結果動く、様々な思惑。
・引き続き、キルシェイドの眠り人側でも様々な動きが集中する。
・ついに始まる『古都の門』への探索。
・神託による異変に備えて、十分な休息を取る中、様々な動きがある。
・異端審問会が隠していた遺跡『古都の門』に至る主人公たち。謎は解けるのか?
第二十九話 テア・ユグラ・リーアの戦い ※挿絵あり
・失われた遠い世界において、『二つの世界樹の都』テア・ユグラ・リーアでの戦いがついに始まる!
第三十話 薔薇の眠り人と悔悟の天使 ※挿絵あり
・展開するそれぞれの戦いと、薔薇の眠り人ロザリエの奇妙な話、そして強力な助っ人が呼び出される。
・囚われの女神を救うべく単独で混沌の領域へと至るルイン。しかし予想外の存在が接触してくる。
第三十二話 月の花と黒い花 ※挿絵あり
・ただ一人残されたシェアは、かつての妹弟子カレンとの戦いになる。尋常ならざる血脈の女二人の戦いは?
・『二つの世界樹の都』テア・ユグラ・リーアの戦いの合間のひと時。しかし、何らかの秘密が横たわる。
・『二つの世界樹の都』テア・ユグラ・リーアの戦いは苛烈を極めながらも終盤に差し掛かる。しかし……。
・激化する戦い。赤い月シンから降りてきたおぞましい者たちと、漂う欺瞞の匂い。
第三十六話 真実は月の下に ※挿絵あり
・明かされる真実と不吉な予感。そして、戦況はより不透明な激戦に。
第三十七話 闇に堕ちる ※挿絵あり
・遂に現れたウル・インテスの伝説の女神。しかし全ては闇に包まれる。
・闇に堕ち、大災厄をもたらす女神との決戦が始まる!
・趨勢は決したかに見えた。しかし、冴えた月の光の中、大切なもののために戦い続けた伝説の剣士が降臨する。
・そして、超絶の剣士と戦士の戦いの行方は?
・ウロンダリアへの帰還。その前に、ゴシュの因縁にケリがつく時が訪れる。
・戦いが終わって開示される幾つかの謎と奇縁。そして人々は、ウル・インテス最後の日を目撃するが……!
・そして戦士たちは歴史を見つめつつ、ウロンダリアへと帰還する。
・帰還したルインたちの元に訪れる予想外の来訪者たち。
第三章エピローグ 一人と一匹の未来 ※挿絵有り
・一人と一匹の復讐から始まった、赤い月と伝説の都の物語、ここに完結。
Dark Slayer Division (過去の戦いの記録)
ウル・インテス最後の日、対マスティマ・ウンヴリエル戦 ※挿絵有り
・ウロンダリアの戦士たちが一瞬目にした、ウル・インテスの終末の日の激しい戦い。
第三章・後日譚
第一幕 人魚姫オルセラは今日も泣く ※挿絵あり
・ウロンダリアのとある人魚の領域では、伝説的な鑑定士がある歌に耳を傾けていた。
第二幕 赤い星のダンディリオン ※挿絵あり
・無限世界の破壊しつくされた赤い星。再生に努める『悔悟の天使』たちの物語。
第三幕 月を呼ぶ前に ※挿絵あり
・ウル・インテスの大地に生命を蘇らせる試みを続ける『白い女』の二人。それは月を呼ぶ儀式の前段階。
第四幕 月を喚ぶ ※挿絵あり
・そして行われる、新たな月を呼ぶ儀式。垣間見えるのは大いなる世界の流れに関わる人々と世界の秘密。
・気高い愛で互いを思いやっていた二柱の神々のその後と、意外なウロンダリアの今と大きな秘密。
第三章・間話集
ミクタラの一日・前編 ※挿絵あり
・遠い昔の物語の一つ。とある世界ミクタラでの一日。ダークスレイヤーとフェルネーリは?
・のちに大賢者の一人となるフェルネーリの過去と、白い女ミルフィルの登場。そしてダークスレイヤーの過去について。
蒼い城と、導きの灯火 ※挿絵あり
・青い城の前日譚、城主である女神ハルシャーの密約の物語。
ディレニスの雪・前編 ※挿絵有り
・氷の女王サーリャの物語。『アスギミリアの戦い』で彼女が下した決断と、その後の物語。
ディレニスの雪・中編 ※挿絵有り
・そしてサーリャは母と再会する。先代の氷の女王の語る大いなる世界の秘密とは。
ディレニスの雪・後編 ※挿絵有り
・サーリャの呼びかけ、そして二人は……? しかしそれさえも誰かの意図なのかもしれない。
白い女と嵐の古竜 ※挿絵有り
・遠い昔のミクタラでの出来事。追い詰められた嵐の古竜と二人の白い女の物語。
・『陽炎の武神』あるいは『最強の幻像』と謳われる女神マリーシアの物語。
・闇の王ゴルムオーズと武神マリーシアの驚愕の戦い、そして残る憂い。
氷獄のふたり・前編
氷獄のふたり・後編
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