ここまでに登場した眠り人
神聖乙女ラルセニア・ラナルス
ウロンダリアの法と秩序と信仰の中心、聖王国エルナシーサに在る、ウロンダリアの象徴たる存在。長い真珠髪の小柄な少女で、白い有翼のイタチのような神獣フーリスを肩に載せている。絶大なカリスマがあるが物腰柔らかで非常に敬愛されており、ウロンダリアの大抵の紛争は彼女が現れると収まってしまう。ルイン漂着前は『最後の眠り人』と呼ばれていたが、今はルインがそう呼ばれている。
彼女がどのような能力を持つかはまだ謎に包まれている。
『薔薇の眠り人』ロザリエ・リキア
ウロンダリアの『眠り人』の一人。『節制』を司っているとされ、強大な自然の力の発露である様々な荊を扱える。これらの荊の花は薔薇そのもので極めて美しいため、『薔薇の眠り人』と呼ばれる。青紫の目に茶色みを帯びた髪の大人な女性。魔女にして騎士という珍しい来歴を持つ。勇猛果敢ながら洒落っ気があり、ラヴナとは因縁がある。
『月の眠り人』カグヤ
ウロンダリアの東方、フソウ国の神姫。月と同調する不思議な舞いで月の位置を調整したり動かせる絶大な力を持つ。後の時代に月を失ったウル・インテスの新しい月の微調整をしたらしい話がある。強力な眠り女と噂されるシノ・カガリとは親しいらしく、彼女の鍛えた『離心龍月姫』という太刀を佩いている。
ここまでに登場した『眠り人』
『龍殺しの眠り人』ジオン・カシェイガル、真珠のエルフや後期工人を作ったとされるレオニード・ファシル、名工フォーマス、影人の皇帝ダーサ、美の眠り人マヌ、『魔術の眠り人』ベル・フィアルス、召喚士サリエナ、星の眠り人エメレセ、まで。
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