氷獄のふたり・前編
無限世界及び各世界の冷たい最果て、氷獄。
氷の花が永劫の吹雪に揺らぐ様を氷の月が冴え冴えと照らす。そんな冷たい静寂を見下ろす氷の山脈の頂で『氷の女王』サーリャは氷塊に座して静かに瞑想していた。
この領域の管理者である彼女はその冷たい心で無限世界全域を俯瞰し、この氷獄の分厚い氷の下に封じられた強大で分かり合えぬ存在たちが目覚めぬように見張り、同様に無限世界の熱の移動を感知しては大きな災いが起きないようにその行方を見守っていた。
(あれは?)
サーリャはある世界で界央の地の神の悪徒アルサオン(※マスティマとも呼ばれている)たちの魂が燃え上がっては消滅するのを感じ取った。激しい戦いと魂の高揚、そして消滅。気の遠くなるような距離でも、いくつもの強大な生命の炎が燃え上がっては消えていくその様子はありありと伝わり、おそらくは激しい戦いであろうそれらの熱の中に、よく知っている黒い炎の気配を感じ取った。
「ダークスレイヤー、あなたは今、神の悪徒たちと激しい戦いを展開しているのね……」
マスティマたちの炎の気配は一つずつ消滅していき、やがて最後にひときわ大きな炎が激しく燃えては消え、凄まじい戦いの余韻と黒い炎の気配だけが残っていた。
(戦いを終えて、荒廃した世界を眺めているの……?)
あまりに遠い距離を隔てていても、今のサーリャにはダークスレイヤーと呼ばれる男の戦いの後の様子が、まるで目の前で見えているように感じ取れていた。
(あら?)
黒い炎の気配はやがてその世界から離れ、闇の領域の中を無限世界の果てに向かって移動し始めた。
(この方向は……)
おそらく黒い炎の鳥と化したダークスレイヤーとその乗騎アクリシオスは、人の住む世界の塊から外れて、次第に無限世界の外周に向かい始めた。その先にはサーリャの故郷である冷たいディレニスや氷獄しかない。
「サーリーヤ!」
サーリャを昔の名前で親し気に呼ぶ者が現れ、サーリャは瞑想をやめて目を向けた。サーリャの従者の一人である銀髪の少女、『黒鳥のニクル』が親し気な微笑みを浮かべている。
「どうしたの? ニクル」
「ディレニスに月と陰謀の女神様からお手紙が届いたのよ。『あの人が来ると伝えて』だって」
「イシュクラダ様が? あの人はやっぱりディレニスに向かっているのね」
サーリャの何気ない一言にニクルの切れ長の目がわずかに大きくなった。
「やっぱり? 瞑想してたと思ったらあの人の事を見ていたの?」
あまり感情を表に出さないニクルが興味深げな目でサーリャを見る。
「違うわ! たまたま見えただけよ。おそらく神の悪徒アルサオン……あの人や船の民がマスティマと呼んでいる者たちと戦っていたのだとは思うけれど」
「ずいぶんよく把握しているのね。サリヤ、私は別に否定しないわ。あの人の魂を仮の死から呼び戻してからのあなたは特に好きよ。心の動きが見えたり、よく笑うようになったもの」
「そういう方向に話を持って行かないで。たまたまよ、たまたま! 偶然なの。あの人を追いかけて目を凝らしていたわけではないわ。そもそも私は氷の女王。この心は冷たく、あなたが思っているようには心など動かないわ」
「あの人もそう思ってないと思うけど」
「もう。からかうのはやめて」
「わかったけど、あの人が来るならディレニスに移動していた方が良くないかな? サリヤが居なかったらあの人、すぐに次の戦いに移動しちゃうと思うけど」
「確かにそうだわ。留守は失礼にあたるわね」
サーリャはいそいそと立ち上がり、腰に帯びていた氷獄の鍵の剣レクスレールを抜くと、冷たい氷の渦巻く輪を描いてその向こうに消えてしまった。
「サリヤ、私も一緒に……! おいていかれたわ……」
素早い所作と自分の事を失念されたことにニクルはあっけにとられたが、やがてしばらくおかしそうに笑った。
「ダークスレイヤーは良い男ね。本来なら、最後の氷の女王には大いなる悲劇が訪れるのに、きっとそうはならない。あんなに嬉しそうなサリヤを見られて私も嬉しいわ」
ニクルもまた冷気を纏った黒鳥の姿を取ってディレニスに向けて飛び立った。
無限世界の辺境に位置する世界、冷たいディレニス。
氷獄の管理者としての凛とした戦装束はそのままに、サーリャは凍てついたグラネクサルの謁見の広場に立った。遠い昔に切り砕いた玉座はその面影がないほどに氷と雪に覆われ、サーリャはしばしば自分の長い孤独について思う事があったが、今はその思いがむしろ薬味のように自分の何かを高めている事に気付いて苦笑した。
「良い表情をするようになったわね」
「あなたは……」
凍てついた玉座の陰から美しくも威厳ある女の声がし、自分の心の内面を覗かれた気がしたサーリャは思わず声を上げた。
玉座の氷塊の向こうはうっすらと月の光がさしており、脚の見え隠れする緋のドレスがゆったりと進んで、美しい声の主が姿を現した。
──月と陰謀の女神イシュクラダ。
「イシュクラダ……様?」
どこを見ているのかわからない月の銀色の瞳に微笑をたたえて、イシュクラダは誰が見ても溜め息の出そうな優美な所作で一礼した。豊かな胸元に大きめの宝珠を連ねた首飾りが遊び転がる。
「呼び捨てで構わないわ。私はあの方に挨拶をしたらすぐに消えるので気遣いは無用ですよ」
ディレニスの冷たい光がイシュクラダの頭上に輝く優美な王冠を照らす。サーリャの知識では位の高い女神は繊細な宝冠を身に着けるはずで、このイシュクラダの装いにも何か大きな謎が秘められてる気がしていた。
「私の王冠が気になるのね?」
「……少し」
「『真なる王は国も城壁も持たず、王冠も頂かぬ。真なる王が故に。しかしその妻は王と民を結び、故に王冠を頂く』……無限世界の古い言葉よ。私がその真なる王の妻かどうかはわかりませんけれどね。聖魔の王には嫌われ、長い間『嵐の虚海』に封じられていたような女ですし」
笑うイシュクラダの銀の瞳に闇のような瞳孔が開き、サーリャは小さな二つの点に底知れぬ闇を感じた。しかし、その思いは出さずに話を続ける。
「『嵐の虚海』が実在していたのですか?」
「ええ。無限世界にとって都合の悪い女性存在たちを封印した様々な塔が鎖に繋がれ、それらの塔が虚無の海に釣り人の長い浮きのように浮かんでは立ち並び、暗く気まぐれなあの領域の波に翻弄され続ける恐ろしい場所よ」
サーリャの心に無数の疑問がわき上がってきた。聖魔王の形式上の妻だった頃に『嵐の虚海』についての噂は聞いた事がある。
「イシュクラダ、あなたもこの無限世界の欺瞞に何らかの害を受けた方ですか?」
サーリャの問いに対してイシュクラダの闇の瞳孔が小さくなった。
「そう解釈することもできるわね。それよりも……」
イシュクラダは視線を玉座に向かう階段に見下ろし、ある一点に腕を伸ばして指先を向けた。やはり溜め息の出る様な所作と白い腕にサーリャは感心するが、その一点に月の光が降り注いで何者かの影を浮かび上がらせ、サーリャの感心は驚きに変わった。
「あなたは!」
「モーン、覗き見や盗み聞きは感心しないわね」
「誤解があるわ。狩人は常にそこに在らざるが如く在るものよ」
ため息のようにたしなめるイシュクラダに対して、月光の柱の中から赤と黒のドレスのような狩り装束姿の女が現れた。暗い赤髪に虎眼石のように光る目。月色に輝く弓を背に負ったその存在は、強気な微笑を浮かべた美女だった。
──獰猛な古き狩猟の女神モーン。
「お久しぶりね氷の女王様。私も彼に挨拶したらすぐに立ち去るわ。男女の逢瀬を邪魔しては悪いもの」
「いえ……」
サーリャはこの状況に困惑していた。モーンとイシュクラダとは既に面識はあったものの、ろくに話せないままに現在に至っていた。無限世界の構造の中心たる界央の地には明らかにそぐわない、剣呑にして厄介な女がここに三人も居合わせている。この状況には何らかの意味があり、おそらくダークスレイヤーに関係していると思われた。
サーリャの胸中にそれぞれ個性的なこの二人はあの男とどういう関係なのだろうかという疑問がよぎりかけた時、モーンがおかしそうに声をかけた。
「無限世界で彼と一番親しい関係なのは、今のところあなたよ。私とイシュクラダは女神で、彼と親しくなりすぎると変質してしまい、取り返しがつかなくなる可能性があるの。彼もそれを知ってか知らずか、私たちには気を使って接しているわ。一方で私たちは位が高く、時々彼の姿を見て言葉を交わせばかなり長い間満ち足りるのよ」
「そんな事が……」
サーリャは自分の心によぎった女心の断片について恥ずかしく思ったが、それを察してかイシュクラダが話を継いだ。
「私たちはあなたが何を思ったかわかるし、それは共感できるものよ。だから恥じる必要もないわ。ただ、あの人はあなたの想像より遥かに理性的で、いわば強力な男性性とでも言えるものを持っているの。そんな人の前には、愛はしばしば差別の始まりになりかねないわ。そこは気を付けて」
「愛が差別の始まり?」
「ええ。愛は差別の始まりよ。……来たわね」
空の彼方にダークスレイヤーの力の気配が感じられた。
「じゃあ、私は失礼するわね」
「えっ?」
言うが早いかモーンは姿を消してしまい、気配さえ追えなくなった。ダークスレイヤーに挨拶をするものと思っていたサーリャは困惑したが、イシュクラダが口元を隠しておかしそうに笑う。
「ふふふ。あんなに強気なのに相変わらず直接会う事が出来ないのね」
(そうなの?)
グラネクサルの宮殿の広場に黒い雷が落ち、舞い上がる炎が黒い人馬の姿を取った。三眼有角の見事な黒馬アクリシオスに騎乗したダークスレイヤーだった。
サーリャは白い鳥と化して、イシュクラダは差し込む月の光となって男の側に移動する。ダークスレイヤーは黒い見事な甲冑を身に着けていたが、これは多くの場合自らの身体から噴出する黒い炎を抑え込む目的のもので、今回も激しい戦いに身を置いていたであろうことが女たちには伺い知れていた。
「サーリャと……イシュクラダ? 少し前までモーンの気配も感じたが、勘違いではなかったようだな」
何かをやり遂げた後のような、わずかに疲労の気配を漂わせて黒衣の男は笑った。手や顔に火傷の跡や乾いた血がこびりついており、この男の技量からしたら珍しいそれらの痕跡が、今回の戦いの激しさを物語っていた。
「モーンは相変わらずですよ。でも、あなたの姿と気配は彼女なりに感じ取って立ち去ったでしょうからね。私も、あなたの戦いの後始末の手伝いに顔でも出して来ます。……氷の女王、あとは宜しくね」
イシュクラダはその言葉も終わらないうちに姿を消してしまい、ディレニスの粉雪が舞う薄闇の中で、ダークスレイヤーとサーリャだけが残った。
あらためて二人きりになると何を話してよいかわからない自分の心に、サーリャは戸惑う。しかし、対するダークスレイヤーは冷気に霞むバナンシ山や雪で薄暗くなった空をしばらく眺めたのち、深く息をついてサーリャに微笑んだ。
「やはり落ち着くな。あいつらとの戦いはいわば火力の争い。とことん狂騒と退廃に過ぎるマスティマどもの炎と戦うと、こんな冷たい静寂が何よりありがたい。文明がほぼ滅んでしまった静寂でないと心を冷ませないとは、何とも皮肉な話だが」
サーリャの胸に心地よい漣が浮かび、それが自然に言葉になった。
「私がいるから、みたいな気の利いた事も言ってはどうですか?」
「冷たいディレニスと氷獄とともに、もちろん君の事も思い出す。しかし、戦いのさなかに女の事を思い浮かべると武に甘さが出てしまうからな。それに……」
ダークスレイヤーはそれが大したことではないように彼方の山脈に目をやり、話を止めてしまった。
「それに?」
「いや、何でもない。少し涼ませてもらったらまた次の戦いに行くよ。元気そうで何よりだ」
すぐに立ち去るというダークスレイヤーの言葉に、サーリャの心はわずかに苛立ち、サーリャは自分の気持ちに驚いた。
(嫌だわ私ったら。苛立つなんて……)
しかし、ふと顔を上げたサーリャが見たのは、黒衣の男の目に一瞬現れた驚きだった。
「いや……やはりもう少し体を休めようと思う。今のおれは時でさえ縛れないのだし」
「あの……もしかして私、少し不機嫌そうな顔をしましたか?」
「そうではないと思うが、そんな気がしたのは事実だ」
「ああ……」
サーリャは耳や頬が火傷しそうなほどに熱くなるのを感じた。どうしてこの男の事になると自分らしい冷たさが保てないのか不思議で仕方がなかった。何か話題と雰囲気を変えるべきと心がせかし、心の中に散らばる幾つかの話題から、めぼしいものを無造作に掴んで咄嗟に言葉にした。
「モーンとイシュクラダとはどのような関係なの?」
「今なんと?」
今度はダークスレイヤーも驚きを隠さなかったが、それ以上にサーリャは自分が何を聞いてしまったのかと激しく動揺していた。
「モーンはよくわからない。一度遠回しに挨拶をされたくらいで、あんな感じですぐにいなくなってしまう。イシュクラダはかつて界央の地からおれの命を取るようにと禁域から出されたようだが、おれが彼女にかけられていた黄金の鎖と枷を破壊したので自由の身だ。恩を感じて動いてくれているようだが、たまに言葉を交わす位だな」
サーリャは思わずため息と微笑みをこぼした。
「そうよね。あなたはそういう人だと知っているのに。さっきからごめんなさい。なんだか落ち着かないのよ。以前、あなたと百年近く眠ってからずっとこんな感じで、面倒な女みたいね」
「そういう面倒は嫌いではないけどな。そもそも面倒とも思っていない。むしろ大変な面倒をかけたのはおれのほうだろう」
男の気遣いに、サーリャの心は落ち着きを取り戻した。
「それはお互いに言わなくていい事よ。それより、このディレニスはわずかに時が動くわ。無限世界の人々を救いこぼす事の無いように、氷獄に移動したほうが良いかもしれないわね」
「そうさせてもらうか」
ダークスレイヤーは馬を降り、見事な黒馬は炎と化して消えた。馬の気配が消えると同じくして、サーリャは小さなしゅうしゅうとした音に気付く。良く見れば粉雪がダークスレイヤーの髪やマント、鎧にかかったそばから小さな白煙を上げて消えていた。
「本当に熱を帯びているのね」
「ああ。今は触れない方がいい。君が火傷してしまう」
「もう火傷している気がするわ」
「ふ、そうだったな」
互いに微笑む二人はやがて暗い氷の輪を描いてその彼方、氷獄へと姿を消した。
氷獄。
サーリャの持つ莫大な冷気を固めた冷たい月が、暗い平原に延々と続く氷の花、彼女の名前の語源になった花々を冷たくきらきらと照らし続けている。そんな美しい平原を見下ろす峰々の一つに二人は現れ、どこまでも続く凍てついた世界を眺めた。
「いいな、とてもよく心が涼む。かつては永劫回帰獄の黒炎を鎮めるのは大変な事だったが、今は君とこの場所のお陰で速やかに落ち着いた状態になれる。……サーリャ、黒炎が燃え上がっても問題ない広くて荒れた場所はあるかな? 氷の花が枯れるような事は避けたい」
「それなら、あのうっすらと暗い山脈の向こうなら良いと思うわ。『クエラ・ニ・ナリ』と呼ばれる寂しい氷の砂漠地帯が延々と続いているの。意味は『大部分の凍てついた地』よ」
「ありがとう。まだ触れられる状態ではないので馬に乗せられないが、案内してくれたらついていく」
「分かったわ」
サーリャはディレニスの白い雪鳥の姿となって飛び立ち、ダークスレイヤーも再び黒馬を呼び出して氷獄の空を駆けた。やがて、二人は果ての見えない氷の砂漠に降り立つと、サーリャはダークスレイヤーからだいぶ距離を取って彼を見守った。
「今回も心身を焼き焦がす激しい戦いだった。……ネザーメアよ!」
ダークスレイヤーの叫びと共に魔剣ネザーメアが燃え上がる黒い炎から現れ、ダークスレイヤーは睥睨するように魔剣を立てて両手を添えると、莫大な火の粉と黒炎が舞い上がり、ダークスレイヤーの姿は束の間焼け焦げた骸骨のようになった。死のようなそのありようにサーリャの胸は締めつけられたが、濁りの無い黒い炎が急速に男の肉体を再生させ、静かな笑みを浮かべたダークスレイヤーの姿に戻った。
「さすがに、この領域では怨嗟の火の粉と黒炎を開放しても何も起きない、か。苦痛は慣れているが、それでも短い時間で済むのはありがたいものだ」
ダークスレイヤーはそう言ってサーリャに笑顔を向けた。これが大変な苦痛の伴う死を超越した行いであることをサーリャはよく理解していたが、胸の締め付けられる思いを隠して気丈に微笑みを返す。
「ありがとう、サーリャ」
歩み寄ったサーリャの白い手を掴んだダークスレイヤーは優しく笑った。
「あなたという人は本当に……」
今回も、何の見返りも求めずに激しい戦いに身を投じてきたのは明らかだった。この男の為に何かしたい、とサーリャが思った時、突如激しい地響きが起こり、周囲が地割れと共に陥没し始め、サーリャは暗い氷の穴に呑み込まれかかった。
「何が⁉」
「サーリャ!」
ダークスレイヤーはサーリャの手を引いてその細い腰を抱きかかえると、鎖の足場を現出させて空中にとどまる。しかし、氷はどこまでも広範囲に陥没していき、広大な縦穴の形を取りはじめた。
「こんな事が……何が起きたの?」
驚くサーリャに対して、ダークスレイヤーはサーリャを左腕に抱え直すと、魔剣ネザーメアを手にして遥か下方の闇を見据えていた。
「おかしいぞ、静かだが巨大な力を感じる」
「この地に封じられた何かでしょうか? 今までこんな事は一度も無かったのですが……」
「おれと君が一緒で対応できぬ災いは考えづらい。何があるのか確認しておいた方が良いように思うが」
「私もそう思います」
ダークスレイヤーは黒馬アクリシオスを呼び出してサーリャを乗せると、自分も騎乗してゆっくりと冷たい奈落へと降下し始めた。逢引きというにはあまりに剣呑な探索が始まろうとしていた。
初稿2023.07.31
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