第二十話 大魔城エデンガルの主

第二十話 大魔城エデンガルの主

 『二つの世界樹の都』その湖上大桟橋こじょうだいさんばしの広場。

 狂乱きょうらん戦乙女いくさおとめと呼ばれる上位魔族ニルティスの姫の一輪、ジルデガーテとの戦いを制し、その主だったという特に強大な上位魔族ニルティスダイオーンの一柱、『荒野の軍神』ヴォーダン・ヴェンに彼女の身柄を半ば押し付けられたルインは、彼女と夜魔鳥やまちょうの姫ティアーリアとともに、大魔城を包み隠している武骨な鞘城さやしろの城門に向かった。

「あらルイン様、もう決着はついた様子ですね?」

 城門の前に立ちルインに微笑みかけるのは、正体が巨大な蜘蛛くもである上位魔族の姫シルドネー。

「ああ、結果的に彼女の主だというヴォーダン殿に彼女を託され、妻探しを頼まれた。……その御仁は?」

 しなやかで豊満な身体を黒く透けた薄絹うすぎぬで包むシルドネーの隣に、束ねた白髪と魔族の赤い眼をした、黒い甲冑に大きな両刃斧を背負った屈強な老戦士が立っている。しかし、ルインの問いにシルドネーはしばし応えず、おかしくてたまらないといった笑いが続く。

「実は盗み聞きでもありませんが、蜘蛛の『聞き糸』を張って戦いの行方や話の成り行きは把握しておりました。ヴォーダンはずいぶんあなたを高く評価しているようですね。ジルまで託すなんて」

 シルドネーは笑いつつも周囲の頭上を指さした。白く輝く蜘蛛の糸が何本か張り巡らされている。

「これは『聞き糸』といい、私たち蜘蛛が周囲の状況を把握するのに張る糸です。その気になればはるか空を飛ぶダギドラゴンたちの声まで拾えますよ」

「そんな能力が? ところでそちらの御仁はもしかして……」

 ルインは再度シルドネーの隣に立つ老戦士について聞く。聞きながらルインがエデンガル城の正門の上を見やると、少し前までは存在していた溶岩蜘蛛ようがんぐもの彫像『ヴァトムの刻印』がなくなっている事に気付いた。

「そうでした。こちらは私の祖父、魔城エデンガルの守護者であり、かつて八大魔将だった溶岩蜘蛛の王、ヴァトムおじじです」

「おじじはやめんか」

 威厳ある老戦士は言いつつ組んでいた腕を武人の礼の形に組み直した。

「わしこそは大魔城エデンガルの守護者、溶岩蜘蛛の王ヴァトム。本来ならスラングロード上魔王様ではない者がこの城の主になった場合、その者の力を試すのがわしの最初の務めであったが、どうにも貴公はわしの命の恩人であるような気がしてのう。さらに、結果の見えている戦いを信条を覆してまでする意味があるのかといぶかしんでおる」

──大魔城エデンガルの守護者、溶岩蜘蛛の王ヴァトム。

「命の恩人? いや、ヴァトム殿とは初対面のはずだが」

「しかし貴公は記憶を失っておろう?」

 困惑するルインに対して、ヴァトムの指摘はもっともだった。

「おじじったら、怖気おじけづいたのかと思ったらそうでもなくて、ルイン様が『寡黙かもくなカイルス』ではないかと言うんですよ」

「シルドネーや、怖気づいたはやめんか。おじじもやめい」

 厳つい武人然としたヴァトムだが、孫娘にあたるシルドネーには好々爺こうこうやの一面が垣間見えている。

「えー……。それよりもルイン様は何か心当たりありますか? 『寡黙なカイルス』は約八百年前の『混沌戦争カオス・バトル』の時の大英雄の一人ですが、戦争後はずっと行方知れずなのです」

「心当たりはないんだが、『薔薇ばらの眠り人』ロザリエにもそんな事を言われたな」

「ああ、ラヴナがそんな事言ってましたね。二度も同じ話題が出るならこれは少し深く調べた方が良いかもしれませんよ?」

 ティアーリアは慎重に調べる事を提案した。

「『寡黙なカイルス』とは大変な名前が出てきたな。確かに謎の多い戦士だった。あの男の戦いは何度か上空から見ていたが、時々黒塗りの携行砲けいこうほうを使っていた。結構な火力だったが、あれは当時の様式には無い物だったように記憶している。あとは非常に長い剣や明星槌みょうじょうついを使っていたな」

 ジルデガーテもいぶかし気に自分の記憶を語った。

「非常に長い剣と言うと、君の銀騎士の一人が使っていたような、馬上槍がわりに突撃もできるくらいのか?」

 ルインは以前戦った、ジルデガーテの『異端いたん銀騎士ぎんきし』が使っていた長大な剣を思い出した。

「そう、まさにそんな感じだ。よく覚えているな?」

「あれは実に良い剣だったからな」

「ふむ、ならば一振り贈ろう。ただで世話になるのは気が引けるしな」

「本当か⁉ それは心憎い申し出だな」

 ルインの目が輝く。

「そんなに嬉しいのか……」

 意外な反応にジルデガーデは困惑しつつも微笑む。しかしここで、ずれ始めた話をヴァトムが咳払いをして元に戻した。

「まあともかくだ。わしはかつてあの恐ろしい混沌カオスの花の神ヴァラリスの領域りょういきに吞まれかけた時、駆け付けたカイルスに救われてな。記憶にないとはいえ命の恩人かもしれぬ男に刃を向ける気にはなれぬのだ。カイルスの声は少し聞いた事があるが、貴公の声は似ている気がして、疑念は確信に変わりつつある」

「おじじ、ルイン様がとても強いからって気おくれしたのではなくて?」

 シルドネーがひそやかに笑う。

「シルドネーよ、カイルスの強さは未知数だが、我ら蜘蛛もまた強いゆえ、めったに窮地には落ちぬ。しかしそれだけに命の恩人が大事なのは知っておるだろう?」

 ヴァトムの真面目な様子にシルドネーも茶化すような空気はやめた。

「ごめんなさい、これ以上は笑わないわ。……というわけでルイン様、お爺との戦いはとりあえず無くなりましたよ。お爺にはこの後集まって来る蜘蛛人くもびとの兵たちのまとめ役と、お城の周囲の警備をしてもらいたいと思います。お城の内部の警備と監視は私が担当しますので」

 シルドネーが場を取り仕切り、溶岩蜘蛛の王ヴァトムはルインに深々と頭を下げた。

「貴公は予言に収まらない最後の『眠り人』だと聞くが、我が孫娘がなついておったり、この伝説の都に大魔城、さらに我が恩人たる『寡黙なカイルス』の気配と、なかなかに興味深い男だ。長く魔城に眠っていたが、この老いた血も奮い立ちそうだわい。以降よろしく頼むぞ」

「こちらこそ」

 牙がわずかにのぞく笑みを浮かべて挨拶するヴァトムに対し、気さくに返すルイン。しかし、ティアーリアやジルデガーテ、シルドネーには、堂々たる老武人そのもののヴァトムより、ルインの方が遥かに得体の知れない空気をまとっていた。まるで鋼鉄で出来た人のような不壊ふかいの空気がどこかに漂っている。

「……」

 三人の上位魔族の姫たちはそれぞれ何か感じ取っていたが、それを口には出さなかった。

 こうして、初代魔王スラングロードの大魔城エデンガルは『キルシェイドの眠り人』ルインがやっと入城できる状態になった。

──『混沌戦争カオス・バトル』時の名だたる大英雄は十一人とされている。この中でもっとも謎めいているのが黒い甲冑に身を包んだ『寡黙なカイルス』だろう。彼は他の大英雄たちの危機に必ず現れ、結果として全ての大英雄が生きて終戦を迎えたためその功績は計り知れないが、彼自身の行方は杳として知れないままである。

──アーラン・ゼルシンク著『大英雄伝』より。

 同日昼過ぎ。大魔城エデンガルの正門ホール。

 ルインと眠り女たちは名城としての威厳漂うエデンガル城の内装に言葉を失っていた。

 魔の国の技師たちの空間配置により、現在のエデンガル城は早朝とは異なる大魔城にふさわしい間取りにだいぶ洗練されていた。正門から入ると天井が見えないほどに高いホールが広がり、両壁は多層のバルコニーを伴った通路になっている。

 この様子を満足げに眺めていた魔の国の技師は図面と周囲を見比べていた視線をルインに向けた。

「作業も大詰めに入りましたな。此度こたびの大魔城は厳密には貸与たいよとなり、玉座の間は魔の国の王族の所有のまま、さらに王と王妃の私室や寝室は封印されたままとなります。それにしても見事な多層彫刻ですな。スラングロード王時代の魔導芸術の傑作とされておりますが」

 壁面には一見、人や様々な背景が何度も重ね彫りされたような不規則な線刻せんこくが為されているが、意識を向けると草原や森の背景や、ウロンダリアの有名な物語が絵巻物のように展開していく。

「確かにこれは興味深い」

 ルインも刻々と様々な景色や物語が展開する線刻画を眺めていたが、魔の国の技師は話を続けた。

「とはいえこの線刻画、あまり見過ぎると心が疲れるほどに変化に富むと聞きますから、ほどほどに眺めると良いですぞ。……さて、あとは転移門の開通の試験ですな」

 このホールの中央横にはかなり大きめの黒曜石組みの転移門が淡い若草色の燐光りんこうを放っており、ルインの見ている間にその輝きはより強くなって光に満ちた。その光の中からチェルシーが姿を現す。

「ふむ。それも問題なし、と」

 魔の国の技師の納得に同意するように、現れたチェルシーも満足げに頷く。

「うんうん、『西のやぐら』との接続も問題ないようですね。これで引っ越しも捗ります!」

「ねえチェルシー、ひとつ気になるのだけれど」

 周囲や天井を見回してしばらく感心していたクロウディアが、思い出したようにチェルシーに問いかける。

「何です?」

「引っ越しもそうなんだけど、こんな大きすぎるお城、召使やら力仕事やら、たくさん人手がいると思うのよ。でもそんな人手は無いし使う範囲も小さいから、私たちだけで切り盛りする感じなの?」

 チェルシーは待ち構えていたように笑った。

「良い事を聞いてくれました! これから必要な手続きはまさにそれに関するものです。というわけでご主人様とみんな、この大魔城の主に挨拶に行きましょうか!」

「うん? スラングロード王は亡くなったと聞いているが、魔城の主だって?」

 ルインの疑問は当然で、他の眠り女たちもそれに同調する空気が出ていた。チェルシーはそんな全員を見回して楽しげに笑う。

「いやーいいですね。もちろんそれは当然の疑問なんですが、スラングロード王は本当に賢い人でしたからね。ある程度会話することは今でもできたりしますし、だから正式にこのお城の使用許可を貰ったり、玉座の後ろにある『約定やくじょうかべ』の約定が有効だったりしますよ」

「どういう事なの?」

 不思議そうなクロウディアの返事は皆の疑問そのままだった。

「ご主人様とみんな、ついてきてください。許可を貰いに行きましょう!」

「全員で?」

 ルインは自分と魔の国の技師以外は女ばかりの周囲を見回した。

「ああ、私は謁見えっけんは終わって空間の組み直しをさせていただいている次第なので行く必要はないかと」

 ルインの様子に気付いた技師が答える。

「ですよね? 技師さんはもう大丈夫のはずです。というわけでご主人様、みんなの先頭に立ってついてきてください! この後、私は各所にある要石かなめいしを呼び出して幾つか言葉を唱えます。あとで説明しますが出来れば覚えてくださいね」

「覚える? わかった」

 チェルシーは紺の絨毯じゅうたんが奥まで続く広間の中央に向かうと、手のひらをゆらりと床に向けた。

「エーデン・ナル・スラヤ」

 青白い小さな稲妻が床と手の間に走り、断面が斜めになった黒曜石の短い柱が伸びる。チェルシーはその滑らかな斜めの断面を指でなぞり、幾つかの文字列が光った。

「イズ・ダ・エーデンハル・スラングロード」

 遠くまで続いていた正門ホールが、ある場所から不透明になり、それは鏡となってルインや皆を映し出す。しかし、その映し出された景色は広間の端から端までの重厚な大階段となった。

「さ、ついてきてください。スラングロード王とその妃アシュタリア様が座す、エデンガル城の玉座の間に続く階段です」

 歩き出したチェルシーの隣には、黒曜石の短い柱が幻影のように薄暗く透けて一緒に移動している。

「これは資格ある者が呼び出せる要石かなめいし、このお城の仕掛けの端末たんまつなのです。巨大に過ぎるこのお城は魔導の端末と鏡を介して移動する仕組みになっているんですよ」

「よくできているな……」

 ルインもさすがに言葉を失った。

 チェルシーを先頭に続くルインと眠り女たちは鏡を通り抜けて大階段を上がったが、そこには驚愕の景色が広がっていた。

「ここは天空の大陸のどこかでしょうか? ものすごい数のダギドラゴン……!」

 セレッサが絶句している通り、階段の上は黒曜石こくようせきの床が延々と広がる、天井も壁も無い空のただ中の広場だった。暗い雲の塊がいくつも流れ、遠目にもそれとわかる雷気らいきまとったドラゴンたちが楽し気にそれらの雲塊を通り抜け、鳴いている。

「はあ、もう……いちいち仰々ぎょうぎょうしいんだから」

 意外な事に、いつもよりどこか存在感の控えめなラヴナがため息交じりにつぶやく。

「ここはね、スラングロード王の玉座の間『嵐と雷竜の間』よ。あたしも昔はよくここで遊んだけど、今は魔の国の仰々しさや大きさを良しとする風潮はあまりあたしに合わないのよね」

 この言葉に、振り向いたチェルシーがニヤリと笑った。

「複雑な乙女の心が価値感も変えてしまう。よくある事ですね」

「うるさいわチェルシー!」

(何の話だ?)

 ルインは二人のやり取りにチェルシーとラヴナにしかわからない何かを感じたが、あまり深くは考えなかった。そんなおかしみの漂う空気の中、突如として威厳ある声が響き、二条の稲妻が落ちて重厚な青金石せいきんせきの玉座が現れると、薄く透けた上位魔族ニルティスの男女がそれぞれ座していた。

──よく参られたな客人。いや、我が魔城を貸し与えるに足る者か。

 短かめに整った髪型に単眼鏡モノクルを付けた、学者然とした男が不遜ふそんな笑みを浮かべつつ、やや尊大に足を組んで座している。その手は興味深げに指を組んで置かれていた。

──大魔城エデンガルの主、初代上魔王スラングロードの人工精霊アーメント

──我が大元の名はスラングロード。しかし余はとうに死に、これは我が考えと人格を精密に反映させた人工精霊アーメントだ。しかし余が趣味の限りを尽くしたこの城、無粋者ぶすいものに与えるわけにはいかぬし、この城は複雑かつ広大で説明事項は数多い。それゆえにこうして判別と説明を兼ねてここに座しておる。

「なるほど、王と王妃の知識や人格を持った人工精霊アーメントとは……」

 ルインはそれでも武人の礼に手の形を定めて深々と一礼した。

 スラングロード王の隣には、豊満な肉体を目のやり場に困るような薄絹で覆い、さらにマントを羽織った立派な角の女性が座している。その角には魔族の既婚女性を意味する装飾の込んだ覆いと鎖の飾りが揺れており、さらにその眼は包帯のような布が幾重にも巻かれて隠されていた。

──スラングロード王の妃、『邪眼の女王』魔后まこうアシュタリアの人工精霊アーメント

 アシュタリアの口元が艶めいてほころぶ。

──面白い。我が夫に匹敵するかそれ以上の女との縁を持つ稀有な男が来たな。そして礼儀正しい。我らが末裔まつえいの眼力は衰えておらぬようで喜ばしい事だ。

 しかし、ルインはこの言葉にはあまり良い顔はしなかった。

──良い反応だ。しかし気を付けるが良い。そなたのような理性的な男にはしばしば乱暴な女が寄って来るゆえな。

 アシュタリアの人工精霊アーメントの口元が緩む。

「くふっ」

 アシュタリアの言葉にチェルシーが噴き出していたが、ルインもまた苦笑を浮かべた。

──さて新たな魔城の主よ。この城のほとんどの場所を自由にできる権限を与えるが、同時に義務も生じる。『エデンガルの指輪』を手にし、さらに『約定の壁』に触れればよい。

 ルインの横にチェルシーが呼び出したような黒曜石の小さな柱が現れ、そこには小さな黒い指輪がはまっている。ルインはそれを手に取り左手の中指にはめた。突如として何らかの気配が満ち、振り向いたルインと眠り女たちは息を呑んだ。

「これは……」

 『嵐と雷竜の間』に、給仕きゅうじ園丁えんてい、調理人など様々な姿をした無数の人工精霊アーメントたちが現れて跪いている。

──我らの新しい主たち、是非とも永遠のご用命を!

「チェルシー、こういう事だったのね!」

 クロウディアが感心している。

 さらに地響きが起きて、ルインたちと玉座の間に様々な文字の刻まれた黒曜石の壁が持ち上がった。スラングロード王の人工精霊の声が響く。

──生前は我々の背後にあった壁だが、今の我らは人工精霊。よって庇護を受けるものは我らより前にあるべきゆえ、そこに『約定の壁』を置く。新たなる魔城の主よ。力のある者こそ繊細に力なき者たちを救う責務があると考える。よろしく頼むぞ。

 さらにアシュタリアの声も続いた。

──我がめいラヴナはやはり我らの趣味とは完全には合わずか。新たなる魔城の主よ、我が姪に限らず衰退しているであろう我ら魔の国の女たちをよろしく頼む。

「姪と言ったか?」

「余計なお世話よ、アシュタリア叔母さんたら」

 ルインの疑問はラヴナの苦笑ですぐに答えが出た。

「つまりラヴナは魔后アシュタリア殿の姪?」

「そうよ。かなり血筋が良いと言ったでしょ? だからと言ってあたしは別にそんなに楽しくないけどね」

 ラヴナは肩をすくめて見せた。

「まあでもね、ルイン様が来てからは結構楽しいわ。魔城の主になった事だし、きっともっと面白くなるわね!」

 こうして、『キルシェイドの眠り人』ルインは初代魔王スラングロードの建てた大魔城エデンガルの主となった。世界樹の都に続いてこの風評もまた、暗躍する者たちを大いに揺るがしていくものだった。

──初代魔王スラングロードの妻アシュタリアは『邪眼の女王』と呼ばれる。美しく豊満な肢体に高い知性を併せ持つ彼女は、その恐ろしい邪眼ゆえに男性との縁がなく、自らを深い湖の底の城塞に閉じ込めていたが、ある時スラングロードは彼女の眼を封印して妻に迎えたとされている。

──コリン・プレンダル著『魔族の花嫁』より。

first draft:2023.5.14

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