第二話 再会そして

第二話 再会そして

 ウロンダリア、不帰かえらずの地ヴァンセンの丘。

「ところでバゼリナ、皆、世界樹せかいじゅの都での戦い以来君の事を聞かないし、こうしてたまにしか姿を現さないが、これはどういう仕掛けになってる?」

 幾つかの黒紫の帷幕いばくが広がる丘の下方に向かいながら、ルインは尋ねた。

「私が特に意識を働かせない限り、皆様の中での私の記憶は常におぼろげで、人によっては忘れてしまったり、記憶が違うものにすり替わったりします。魔族の姫様たちはそんな事はありませんが、私の事を思い出してあなたに問うのは自然に難しいことになっていますね。運命とは目立たぬものであり、それゆえの権能けんのうの一つです。しかし運命を意識する者には、しばしば私の姿は見えるかもしれませんね」

「なるほど……この感覚も思い出して来たぞ。つまり今のおれと君の会話も……」

 ルインはやや離れた場所を行きかう魔の国の役人や兵士たちを見つつ聞いた。

「はい。あなたは一人で無言で歩いているようにしか見えていません。時にはあなたの姿さえ隠れてしまうこともあります。強大な認識力と知力があれば、私とあなたが話しつつ歩いている姿も見えるはずですが」

「ああ、そうだったな」

「はい。『神はいかなる場所にも存在せず、同時に、あらゆる場所に存在する』ですね」

 人と異なる神の権能を、多くの場合人々は認識できない。それ以前に存在の知覚や認識によって、見えている世界が全く異なる可能性があることをルインはよく理解していた。人々が体験して記憶した事は、全て必ずしも真実とは限らない場合がある。

 しかし、そんな二人を呼び止める者がいた。

「ご主人様と女神様、どこに行くんですー?」

「ええっ⁉」

 バゼリナがこれほど驚く姿をルインは初めて見た。振り向いた二人に声をかけたのは、腕を組んで微笑むチェルシーだった。

「位の高い女神様、少し他人行儀に過ぎるんじゃないですか? これから『西のやぐら』に行くんですよね? あそこの責任者は私です。自分の権能で認識されないからといって、結果として礼や筋を欠く行いはどうかと思いますよ?」

 バゼリナはひどく驚いている様子だったが、すぐにまとうう空気を正して深々とお辞儀をした。

「申し訳ございません、夢魔リリムの姫様。あなたのおっしゃる通りです。そしてこれは、この期に及んでの事象の秘匿はあまり適切ではなくなってきた事を意味・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・していますね?」

 謝罪に続くこの謎めいた問いに、チェルシーの目が一瞬の深遠しんえんを映したが、それはすぐに消えてしまった。

「……今はその話をする時ではないですが、そう解釈すべきでしょうね」

(何の話だ?)

 話の比重に違和感が漂った気がしたが、あまり気に留めるのも無粋かとルインは考えた。

「ああ、非礼を働いた形になりましたね。夢魔の姫様、私たちの事はある程度はご存知ですよね?」

 わずかの沈黙が漂い、チェルシーは慎重に口を開いた。

「ええ。ある程度は・・・・・把握していますよ」

「私たちのかつての同輩どうはいたる方の気配が感じられるのですが、その方の手がかりが『西のやぐら』にあるのではないかと思い、同道させていただく事をお願いした次第です」

 わずかに緊張感が漂っていたものがここで緩んだ。チェルシーがふと笑う。

「いいですよ! それと女神様、あなたたちもこの件に関しては女性である・・・・・・・・・・・・・と私は認識しています。なので今後は少なくとも私には筋と礼を通してくださいね?」

「……かしこまりました……!」

 バゼリナは優美な物腰で深々と頭を下げ、その頭を元に戻そうとしたときに何を見たのか一瞬息を呑んだ。しかし、ルインにはいつもと変わらないチェルシーしか見えていない。

「どうした?」

「あ、いえ……なんでもありませんよ」

「じゃ、私は仕事に戻りますけど、女神様にはあとで色々とお聞きしたい事があるのでよろしくお願いしますね。それと、お探しの方に関してはシルニィが何か知ってると思いますよ!」

 チェルシーは楽し気に帷幕に歩き去ってしまった。

「これは……何という事……」

 その後ろ姿を見送るバゼリナは何かに絶句している。

「さっきからよくわからないが、何が起きてる?」

 ルインの疑問に対してバゼリナはすぐには答えず、この場から立ち去る事を促すような足取りでしばし先に歩いた。追いついたルインに対してバゼリナは驚きの余韻を引いたまま説明する。

「あの方は夢魔リリムの真祖しんその一人です。とても珍しい存在ですよ。夢幻時イノラの色を映したとされる聴色ゆるしいろの魔力で分かります。」

「夢魔リリムの、真祖しんそ?」

「黒い方にとっては私たちも魔族の姫様たちも、一律に普通の女性ですものね。好ましい事ではありますが、もう少し相手の事を知っても良いかと思いますよ」

 言いつつ微笑むバゼリナ。景色は丘を下り、最近になって整備の終わった森の中の道に至る。

「『夢魔の女王』と呼ばれるリリス様はご存知ですか? 無限世界イスターナルでも、このウロンダリアでも、ある程度有名な存在のはずです」

「聞いたことはある気がするな」

「以前に『最初の人』または『最初の女』の話をしましたが、リリス様は最初の女性だったとの噂もある女性美の極致きょくちのような存在です。とても奔放ほんぽうですけどね」

「奔放とは」

「性と快楽、そして出産にです。遠い昔、多くの名だたる強い男性存在と契り、たくさんの娘たちが生まれたとされています。真祖のリリムとはこの娘たちの事を意味します。また、その方たちは現在の人や魔や神々の基となった、リリンとも呼ばれています。正確には、この主物質界プライマ・リアではリリム、夢の世界たる夢幻時イノラではリリンですね」

 聴覚だけではなく心にも響く、神の声であるバゼリナの言葉は、その綺麗な声と共に多くの情報がルインの頭にも自然に入り込んできて覚えやすかった。

 バゼリナの説明は続く。

「まだ婚姻を結んでいない、とても気高いリリムも何名かいたはずですが、あの方はその一人です。黒い方を『想い人』と定めているようですね。夢のようにおぼろげながら、確かに存在する信頼で、あの方たちには大切なものです。さすがは『永遠の地』と呼ばれるウロンダリア。こんなに珍しい方と出会うなんて。真名をお聞きできれば良いのですが、先ほど礼を失してしまいましたから、難しいかもしれませんね」

「礼を失した? もう大丈夫だと思うが」

「いえ、神たる私には当然の事のようでいて、人々があがめる存在であるがゆえに、他の上位存在からしたら失礼になる言動を無意識に取ってしまっている事はあるものです。先ほどとがめられた件はこれに該当します。私の神たる属性を除いて考えれば、確かに少し非礼で筋の通らない事をしようとした形になっていますからね」

 珍しい事にバゼリナは苦笑していた。

「ああ、確かにそうなってしまうか……」

「あなたの周りには魔族の姫様たちもいますし、気を付ける事に致します。それにしても……」

 バゼリナはヴァンセンの夏の木漏れ日さす森を眺めつつ歩きながら、話を続けた。

「おそらく未婚で力あるリリンの方だと、すぐに名前が出るのはシャーリーン様、クラリッサ様、ディザイア様、ハーター様、そして『不機嫌なセア』様でしょうか。『夢の都イーストリエ』の主、『名も無き思い人の君』様もおられましたね。皆さま謎が多いのですが……あの方はどなたなのか、とても興味深いですね」

「そういえば確か以前、『リプリアレン』と名乗っていたらしいな。泣き女とかなんとか」

「それは『泣き女の相』の呼び名であって、おそらく真の名前ではないのですよ。誰かのために夢の世界で泣き、悲しみや苦痛を減らす時の『泣き女の相』というものがあります。その相を別人格にするための名前ですね」

「そういうものだったのか」

「何か気になる事が?」

「よく考えたら、おれはチェルシーの事を何も知らないなと」

 ルインの様子にバゼリナが微笑む。

「それで良いのですよ。あの方たちの好む心の持ち方です。『明確にしない事』を大切にしているのですから。夢幻時イノラに起源を持つあの方たちは、主物質界プライマ・リアでの形や情報にあまり価値を見出していないのです。これは本質が大切である事と同義ですね」

「確かに、大切なのはごく単純な部分だものな。上位の存在ほど無駄がない」

「そうなりますね」

 それ以降は特に話をする事もなく、二人は整備された道をやがて湿地のヤイヴゴブリンの砦に至り、さらにウーブロの村を経て『西のやぐら』へと向かった。

──古き夢魔の種族リリムまたはリリンの呼称について、我々の暮らす主物質界プライマ・リアではリリム、起源たる夢幻時イノラではリリンと呼ぶのが正しいようだ。この呼称の違いには大きな意味があるようだが、今までにそれについて語られたことはない。

──インガルト・ワイトガル著、『ウロンダリアの種族』より

 黒曜石の都、西のやぐら

 転移門から出たルインとバゼリナの眼に入ったのは、転移門室の入り口横に椅子を持ち出して来て読書しているラヴナだった。明らかに普段はしない行動に見え、ルインは違和感を覚える。

 黒曜こくようの艶のあるワンピースに、組んだ足。青革で装丁され、魔の都で好まれる繊細な彫金銀枠ちょうきんぎんわくに保護された分厚い書物は空中に浮いており、ページがめくれるたびに枠の何箇所かから垂れている繊細な銀の鎖がきらきらと光る。

(ほら、やっぱり警戒されています)

 バゼリナの小声がルインの頭の中に囁きかける。

 顔を上げたラヴナはまた珍しい事に眼鏡をかけており、ルインに対してだけ微笑みかけた。

「おかえりなさいルイン様! ……で、チェルシーから聞いたんだけど、バゼルまたは『はさみのバゼリガリ』だったらしい女神様も一緒なんでしょう? 二つの世界樹の都では見かけていたけど、正式に名乗ってもらっていないわね」

 この言葉の終わらぬうちに、幻影から実体へとバゼリナが姿を現す。ルインがよく見る薄桃色の祭服姿さいふくすがたではなく、その上にやや襟の高い黒いマントとフードを羽織った姿だった。ルインにはそれが、永劫回帰獄ネザーメアの黒炎で編まれたものだとすぐに分かった。

「仰る通りです。先ほどは夢魔の姫様に少したしなめられてしまいました。私たちの振る舞いは言わば最初から『分かたれたるもの』。人から見れば自然でも、同じく分かたれたる存在にはしばしば礼を失することになるのは、気を付けなければならない点ですね。特にこの……永遠の地では」

 バゼリナの言葉を聞いていたラヴナはわずかに微笑み、浮いている本を横に押しやりながら立ち上がった。

「……ん、まあそれが理解出来ているのなら特に言う事はないわ。今のところはね。あたしはラヴナ。あなたには私が見えるでしょうから、特に出自に関しては名乗らないし、あなたもそれでいいわ」

 この時、ルインにはラヴナの姿が一瞬揺らいだように見えていた。何かをしたらしく、バゼリナも一瞬息を呑んだが笑顔で挨拶を返す。

「よろしくお願いいたします。私はバゼリナと申します。権能の一つは望む運命に託して正しく失われておりますが、あらゆる物を糸に紡ぎ、機を織り、裁断して衣服や布とする事が出来ます」

「そうみたいね」

 ラヴナはそれだけ言うと読書に戻ってしまった。バゼリナに対して興味がない事を少し強調するような間だったが、ルインは特に気にせず移動する事にし、バゼリナも再び周囲に見えない姿に戻る。

「本当にこの『永遠の地』はどうなっているのでしょうか? ラヴナさん、あの方は……いえ、それよりも……」

 青白い魔力の光がしばしば糸のように流れる階段を上りつつ、バゼリナは何かに困惑している。

「どうした?」

「あの方も無限世界イスターナルではとても珍しい方です。そして、女性として大変な魅力をお持ちですね。息を呑みました」

「確か、ウロンダリアで一番の魅力を持っていると聞いたな」

 あっさりそんな事を言いながら階段を上がっていくルインの言葉は、そんな女性におそらく好かれているにしては全く飾り気のないものだった。

 ラヴナから漂っていた、そしておそらくわざと察せるように出していたこの男の気配についてもバゼリナは聞きたかったが、その前にルインが静かな驚きの声を上げ、バゼリナもまた何が起きたか気付いた。

 『西のやぐら』の階段を上っていたはずなのに、様式の異なる青い宝石をタイルとして装飾された大広間に二人は立っていた。おそらく相当に大きな水晶から削り出されたと思われる繊細なアーチ窓が並び、その外は光の帯が幻想的に変容する星空で、反対側の壁は一面の水鏡みずかがみになっており、各所に銀や水色の灯火が浮かんでいる。

「えっ? 黒い方、ここはあの『蒼い城』の一室ではありませんか?」

 バゼリナは遠い昔、自分たちと共にこの男に引き渡された蒼い城を思い出した。

「見覚えがあると思ったらそうなのか?」

 あまりに清浄な空気は心身から浮世の熱を冷ますような心地よい清々しさが漂っており、ルインとバゼリナはその懐かしい心地よさに束の間心が洗われるようだった。

「何か言う事があるんじゃないの、黒い方」

 凛とした銀の鈴を思わせる声が背後からして、二人は振り向く。

 赤い豪奢ごうしゃ寝椅子ねいすがあり、優雅にもたれかかっていたのはすらりとした黒い衣装の存在だった。輝く灰色の髪と、きらびやかな多くの宝飾品、そして猫の耳と尻尾。

 しかし、立ち上がりつつ二人を見る、その黄玉のような眼はわずかの不機嫌と哀しみが漂っている。

──蒼い城の秘神の一柱『喜びのシルニス』

「……シルニス」

「シルニス様、ここにおられたのですね!」

 しかし、シルニスは腕を組むとそっぽを向いてしまった。

「ふん、知らない。しばらく口きいてあげないし会いたくもないわ!」

 一瞬で全てが消え、二人は『西のやぐら』の階段を登り切った踊り場、広いバルコニーに立っていた。

 立ち尽くしているルインの後ろ姿に、バゼリナは慎重に声をかける。

「その……とても怒っておられましたね」

「……そのようだな」

「私も締め出されてしまいました。再会できましたし、無事も確認できたのでそれは良かったのですが、黒い方、あの御怒りに心当たりはありますか?」

「分からないが、しっかり謝ろうと思う。心当たりを色々と考えても仕方ない」

「そうなのですか?」

「……心当たりのあるなしに関わらず、シルニスがあれだけ怒っているんだから、こちらに彼女が思う非があるんだよ。まずは心から謝るさ」

 バゼリナはこの言葉に驚きの表情を浮かべた。

「相変わらず位の高い女性への対応をよく分かっておられますね……」

 呆れ気味にも感心するバゼリナの言葉にルインは何も返さなかった。正確には、言葉を返す前に見つけたものに気を取られていた。

「シェア?」

 冷気をまとう魔導の小さな噴水近くのベンチに、淡い水色の療養着りょうようぎを着たシェアが座して本を読んでいた。ルインの声に気づいたシェアは顔を上げて奥ゆかしく微笑む。しかし、すぐに不思議そうな表情になった。

「ルイン様、何かとてもよい香りと空気が漂っています。これは気高い女神様の神域の空気ととても似ています。何か女神様の祝福でも受けられましたか? ……これは何でしょう? 美しい布地や、楽し気な水晶の棋盤のような遊戯が見える気がします」

(黒い方、この方は複雑で美しい血統と心をしていますね。私たち女神の領域を感じ取る力が高いです。ああ、水と慈悲を司る女神様に祈願の縁を結ばれているのですね。しかし、魔族の血も流れており、魔族の女性のような深い情念も持っています。あなたにとっては、女性としての複雑な美しさは私たちよりも好ましい部分があるかもしれません。ここは面白い場所ですね)

 バゼリナの感想に対するルインの返事は、続くシェアの言葉でそれどころではなくなった。

「……何でしょうか? 神域で身を清めてシェアリス様に祈りを捧げている時の、見られているような気配を感じます。とても位の高い方がおられるのではないですか?」

「……さすがに、これ以上姿を隠しているのは良くありませんね。初めまして、水の女神様に祈願の縁を結ぶ心清い方」

 うっすらと姿を現したバゼリナに対し、シェアの手から本が落ちる。

「あっ、迂闊うかつな事を申しました! 世界樹の都での戦いでルイン様が救出されたという女神様ですね」

「しかし私は長く『混沌カオス』に囚われてもいましたし、今は特に信徒も無く、力あるだけの単独の存在です。黒い方の前にはあなたと同じく対等の存在でもあります。気にする必要はありませんよ」

 バゼリナはそこまで言うとまた姿を消した。

「もったいないお言葉を……」

 世界樹の都での戦いに一人取り残され、かつての妹弟子カレンとの戦いの末に危険な目に遭ったシェアは、救出されたのちに無事に快方に向かったが、しばしば微熱の下がらない日があり、そんな日は療養着りょうようぎを着て静養していた。

「体調は?」

「今日も微熱があったのですが、今の女神様の言葉を聞いて楽になった気がします」

「それは良かった。しばらくゆっくり体を休めたらいい」

「はい。ありがとうございます」

 女神が近くにいる事を見越して深々と頭を下げたままのシェアに気を使い、ルインとバゼリナは早々にバルコニーを去った。

「あの方の心には深い迷いと悩みがありますね。黒い方はもう少し話を聞いてあげた方が良い気がします。心身の乱れは少し整えておきました」

「ありがとう」

「ところで、シルニィさんという方はどちらに?」

 バゼリナの言葉が終わるか終わらないかのうちに、二人のそばの壁が突如としてドアのように開いた。

「私……シルニス様の……使徒。……これ……手紙。預かってるから……置いて……おくね」

「何だって?」

 淡い青色の光の玉の中に封蝋のされた手紙が浮かんでおり、シルニィの姿もドアもあっさり消えてしまった。

「先に本人に怒られてしまいましたが……」

 困惑するバゼリナに対し、ルインの返事はあっさりしたものだった。

「大事な手紙より先に、まず直接怒りたかったって事だろう。彼女らしい」

 シルニスの怒りに対してとても肯定的な様子に、バゼリナは何かを言おうとしたが、やめた。この男の鷹揚さは変わらないままだったが、それは変わらずに好ましいものでもあった。

──人に比べて極めて落ち着いているように見える女神たちだが、同じくらい力ある上位存在同士だと、必ずしもそうでない部分が見えてくる。特に、稀に出会う目に留まった男性の前では、彼女たちもまた女性らしい面を見せる事がある。

──神学者ミアルム・ハイタクス著『神々のかんばせ』より。

first draft:2022.10.29

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