第四章・狼の魔女と黒き国、そして狩る者たち(現在執筆中)
・託されて現れた『二つの世界樹の都』。しかし『時の終わり』の予感が語られる。
・機織りと運命を司る女神バゼリナは、彼の近くに他の女神も既にいる可能性を語る。
・風呂にゆっくり浸かれない男の運命に解を示すのは、美しくも邪悪な混沌の花の神。
第四話 混沌の花の神ヴァラリス ※挿絵あり。
・剣呑な美女の過去と貞淑はいつも重いものだ。それが邪悪で美しければなおのこと。
・語られるのはウロンダリアの狼人たちの独特な葬送と、それを迎える夫婦の困難。
・場所は南方新王国。禁断の生き死人が徘徊する施設では恐ろしい陰謀が進んでいた。
・禁忌を犯してしまったモーダス共和国の探検隊の運命とその結末と、選ばれた語り部の物語。
・森の神秘に触れる語り部の男と、黒い狼の大戦士サバル、その神官たちの語る危機について。
・色の異なる狼たちの奇妙な友情の始まりと、『黒き国』オーンの異変の知らせ。
・八百年の時を超えた『混沌』の不気味な陰謀の気配と、女神からの驚愕の手紙。
・暗殺者集団『黒い花』とその首魁ネイ・イズニース、そして彼女を追う空賊たちとの戦い。
・空賊たちの中に隠された浮遊大陸の国々と大財閥の陰謀、ウロンダリアの独特な司法の話。
・『ウロンダリアの真珠』こと、ネイ・イズニースが歌によって動かせる精霊の船について。
・新たな約定に安堵して眠りに就いたネイは、自らを使徒にした放浪の神と対話し、驚愕の過去が語られる。
・『真珠のエルフ』たちの保護を約束したルインは、上位魔族の姫たちに深夜の会談を誘われ、蜘蛛の姫と出会う。
・上魔王の『約定の壁』の確認の前に、『狂乱の戦乙女』ジルデガーテとの決戦が始まる。
・『狂乱の戦乙女』ジルデガーデとの戦いは、失われたヴァドハルの地を垣間見させる。
・語られるジルデガーテの過去と、奇異な見た目をしたその主、そして『荒野の狩り手』の話。
・大魔族の一柱『荒野の軍神』ヴォーダンの油断ならない申し出と、古き狩猟の女神の因縁と密談。
・溶岩蜘蛛の王ヴァトムの語る、ルインと大英雄との不思議な共通点。そして、大魔城の新旧の主。
・『約定の壁』を確認するルインの前に現れたのは『氷の女王』サーリャ。彼女の語る『不名誉な火の炉』とは?
・大魔城エデンガルの尽きぬ元素の根源『不名誉な火の炉』。ルインは管理者である六柱の女性存在、フラムスカたちと会う。その前編。
・『不名誉な火の炉』を管理する六姉妹と会うために、ルシアを『火と語る乙女』として、ルインたちはフラムスカたちと話す。
・思い出される記憶と、解けるフラムスカ姉妹の謎。一方、隠された『女王の火の炉』では……。
・舞台はオーン国境の小国シハルに戻る。『獣の殯』の巡礼者を導く聖王国の密使、アデニアの活躍。
第二十六話 蔦の王宮 ※イラスト有り
・狼人たちの『黒き国』オーンの王宮『蔦の王宮』に戻ったファリスと、そこで見えてきた諸問題について。
・紛糾する議場。蔓延した病は判断の誤りか? そして訪れる大いなる危機。
第四章・後日譚
第四章・間話集
冷えない夏の雨
爛れのムルマと鉛の海・前編
爛れのムルマと鉛の海・後編
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