第四章・狼の魔女と黒き国、そして狩る者たち(現在執筆中)

第四章・狼の魔女と黒き国、そして狩る者たち(現在執筆中)

第一話 予感

・託されて現れた『二つの世界樹の都』。しかし『時の終わり』の予感が語られる。

第二話 再会そして

・機織りと運命を司る女神バゼリナは、彼の近くに他の女神も既にいる可能性を語る。

第三話 ヴァラリスの呼び声

・風呂にゆっくり浸かれない男の運命に解を示すのは、美しくも邪悪な混沌の花の神。

第四話 混沌の花の神ヴァラリス ※挿絵あり。

・剣呑な美女の過去と貞淑はいつも重いものだ。それが邪悪で美しければなおのこと。

第五話 異変と陰謀と・前編

・語られるのはウロンダリアの狼人おおかみびとたちの独特な葬送と、それを迎える夫婦の困難。

第六話 異変と陰謀と・中編

・場所は南方新王国。禁断の生き死人が徘徊する施設では恐ろしい陰謀が進んでいた。

第七話 異変と陰謀と・後編

・禁忌を犯してしまったモーダス共和国の探検隊の運命とその結末と、選ばれた語り部の物語。

第八話 黒狼サバルの森

・森の神秘に触れる語り部の男と、黒い狼の大戦士サバル、その神官たちの語る危機について。

第九話 狼の魔女ファリス

・色の異なる狼たちの奇妙な友情の始まりと、『黒き国』オーンの異変の知らせ。

第十話 眠らない眠り人

・八百年の時を超えた『混沌カオス』の不気味な陰謀の気配と、女神からの驚愕の手紙。

第十一話 空賊と黒い花

・暗殺者集団『黒い花』とその首魁ネイ・イズニース、そして彼女を追う空賊たちとの戦い。

第十二話 空賊の顛末

・空賊たちの中に隠された浮遊大陸の国々と大財閥の陰謀、ウロンダリアの独特な司法の話。

第十三話 精霊の船サナラ・アルラ

・『ウロンダリアの真珠』こと、ネイ・イズニースが歌によって動かせる精霊の船について。

第十四話 放浪神イズニースの追憶

・新たな約定に安堵して眠りに就いたネイは、自らを使徒にした放浪の神と対話し、驚愕の過去が語られる。

第十五話 蜘蛛姫の提案

・『真珠のエルフ』たちの保護を約束したルインは、上位魔族ニルティスの姫たちに深夜の会談を誘われ、蜘蛛の姫と出会う。

第十六話 武器庫と戦乙女

・上魔王の『約定の壁』の確認の前に、『狂乱の戦乙女』ジルデガーテとの決戦が始まる。

第十七話 湖上の戦い

・『狂乱の戦乙女』ジルデガーデとの戦いは、失われたヴァドハルの地を垣間見させる。

第十八話 荒野の軍神

・語られるジルデガーテの過去と、奇異な見た目をしたその主、そして『荒野の狩り手』の話。

第十九話 佯狂(ようきょう)と密談

・大魔族の一柱『荒野の軍神』ヴォーダンの油断ならない申し出と、古き狩猟の女神の因縁と密談。

第二十話 大魔城エデンガルの主

・溶岩蜘蛛の王ヴァトムの語る、ルインと大英雄との不思議な共通点。そして、大魔城の新旧の主。

第二十一話 約定の壁と、不名誉な火の炉

・『約定の壁』を確認するルインの前に現れたのは『氷の女王』サーリャ。彼女の語る『不名誉な火の炉』とは?

第二十二話 不名誉ふめいよな火の炉・前編

・大魔城エデンガルの尽きぬ元素の根源『不名誉な火の炉』。ルインは管理者である六柱の女性存在、フラムスカたちと会う。その前編。

第二十三話 不名誉な火の炉・後編

・『不名誉な火の炉』を管理する六姉妹と会うために、ルシアを『火と語る乙女』として、ルインたちはフラムスカたちと話す。

第二十四話 火が見せるもの、火が隠すもの

・思い出される記憶と、解けるフラムスカ姉妹の謎。一方、隠された『女王の火の炉』では……。

第二十五話 黒き国の異変

・舞台はオーン国境の小国シハルに戻る。『獣の殯』の巡礼者を導く聖王国の密使、アデニアの活躍。

第二十六話 蔦の王宮 ※イラスト有り

・狼人たちの『黒き国』オーンの王宮『つたの王宮』に戻ったファリスと、そこで見えてきた諸問題について。

第二十七話 見えざる病と混沌と

・紛糾する議場。蔓延した病は判断の誤りか? そして訪れる大いなる危機。

第四章・後日譚

第四章・間話集

冷えない夏の雨

爛れのムルマと鉛の海・前編

爛れのムルマと鉛の海・後編

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