第十三話 精霊の船サナラ・アルラ

第十三話 精霊の船サナラ・アルラ

 『二つの世界樹せかいじゅの都』テア・ユグラ・リーア、湖上大桟橋こじょうだいさんばしの広場。

 空賊くうぞくとその中に紛れ込んでいたクレン・ルフ公国の兵士たちについての審問しんもんを終えたルインは、大桟橋から行けるようになった武骨な直方体の城と、対照的に優美に湖上に浮かぶ『精霊の船』を見やった。その武骨ぶこつ繊細せんさいの対比に何か美しいものを感じて笑みを浮かべる。

 夜はだいぶ更けていたが何人かの眠り女たちも行動を共にしており、深夜でも淡い若草色の燐光りんこうを呼吸のように明滅させる巨大な二本の世界樹と、幾層もの滝、湖上に佇むバルドスタ様式の古城と、変化する翡翠色ひすいいろの優美な『精霊の船』の様子は、いつまでもながめていられる神秘的な美しさと調和に満ちていた。

「この景色はあたしでも壮観だと思うわ。ほんと見ていて飽きないわね。ルイン様知ってる? 貴族は高価な空飛ぶ絨毯じゅうたんで世界樹を眺める趣味があるのよ。まあ、ここ以外のはほとんど眠りについているんだけどね」

 ラヴナは世界樹の遥か上方を眺めつつ、更に手をかざして目を凝らしていた。

「お母様にはたまに、良いものを見た時に言葉に詰まらないように教養を積みなさいと言われていたけれど、こういう物を言葉で表現するのはあまり良くない気もしてしまうわ。もう、『見た方がいい』としか言いようがないもの。こんなの……」

 クロウディアは少しせわしく世界樹や城、湖にかかる滝に精霊の船を見やっている。

「まことに壮観ですね。しかしルイン殿、こんな大きな世界樹の都は行き場のない私たち古き民には大きな希望となりますが、同時に政治的には面倒な事にもなりかねません。今は静かですが、ずっとそうとはいかない気もしますから、そこが少し難しいですよね」

 世界樹とは繋がりの強い古き民アールンであるセレッサは、ウロンダリアではかなり勢力の弱くなっている古き民たちにとって、この都が大きな希望になると同時に少なくない新たな面倒ごとの火種になる事を懸念していた。

 しかし、ルインの答えは相変わらず鷹揚だった。

「どうせ全てはなるようになる。それだけだ。今くらいはこういう物をじっくり眺めてもいいんじゃないのか?」

 髪に隠れていないセレッサの左目から懸念が消え、笑みをたたえたものになった。

「そうでしたね。仰る通りです」

「それにしても、準備に少し時間がかかるとはどういう事でしょうね? もてなしの準備でもしているのでしょうか?」

 カルツ族の高貴なる猫の剣士『見極める灰色』ジノ・ヤトゥもこの会談に立ち会う事になっており、ジノは羽根つき帽子を外してその形を点検し、再びかぶり直す。

 わずかの間を置いて厚みのある木の板を軽く踏む心地よい音がし、『精霊の船』からネイ・イズニースが声をかけた。

「眠り人ルイン、そして眠り女の方々、あとジノ、準備はできたわ。……ヴィナ・ラシク!」

「えっ?」

 セレッサが驚きの声を上げる。ネイの謎の掛け声と共に『精霊の船』から翡翠色に透けた掛け桟橋さんばしが広場にかかった。

「どうした?」

「あれは私たちの言語の特に古くて格式ある言葉です。あれは『橋を架けろ』と言ってましたね。なぜ彼女がこの言語を? とても強いですがほぼ失われた言葉ですし、闇の古き民オールンの側の言葉ではありません」

 ルインの問いに対してセレッサは小声で説明した。

「それについても説明するわ。まずは上がって」

 ネイの声にただならぬ疲労と無理を感じたルインは魔法の架け桟橋を上り、『精霊の船』の甲板に上がった。竜骨をそのまま延長した素朴な船首には六対の人ならざる目が彫刻されており、重なるように幻影の目が実際に周囲をぎろぎろと見まわしている。ルインに気付いたその眼は驚いたように固まってルインを注視したため、ルインは片手を上げて気さくに挨拶を返した。

「よう」

 船首の眼は驚いたように何度か瞬きをしている。

「ああ、あまり船を驚かせないであげてね。この子も少し疲れていると思うし」

「この船には意思のようなものがあるのか?」

「そうね、あると思うわ。私はこの子……『精霊の船サナラ・アルラ』に飛んでもらうために霊薬れいやくをがぶ飲みして歌い続けてくたくたよ。この子だって疲れていると思うわ」

 仮面を外しているネイの顔はとても美しかったが、声には過度に疲労したかすれ気味の気配があり、その目は張り詰めた豹のようにぎらついている。

「会談は明日以降でも良かったんだがな」

「お気遣いありがとう。でも、良い眠りには安心が必要で、一つ所に落ちつけなかった皆にはそれを早めにもたらしてあげたかったのよ」

「なるほどな」

 ルインを先頭に、ラヴナ、クロウディア、セレッサとジノが『精霊の船』の甲板に上がった。

 精霊の船は優美に長く、中心部には丸みを帯びた長い船室が乗っており、本来の船なら帆柱が立っていそうな場所にはうすのような水晶の台座が三か所に存在している。中央寄りの舷側げんそく(※船の中央側面部分)には櫂を当てるくぼみが並んでいるが、漕ぎ手の席やかいは見当たらなかった。

「さすがに珍しそうにみんな見るわね。これが噂の『精霊の船』サナラ・アルラよ。この船は上代の古き民アールンの皇后、エレファリーン・トアニア・アウユグラヌが、四大精霊の王たちに歌を捧げて作ったという伝説があるわね」

「ああ、知っています。『花なる歌のエレファリーン』様ですね」

 セレッサがどこか慎重に応じた。

「有名なのか?」

 あらためて問うルイン。

「とても有名です。古代の私たち古き民アールンには竜騎士ダギ・レクサーも少なくない数おりました。ただ、戦うダギたちは眠る時間も長くて起こすのが大変だったとされています。エレファリーン様の声と歌にはとても強い力があり、眠るダギたちを簡単に起こせたそうです」

「この船はそのエレファリーン様から許可を得て借りた、と言ったらあなたは信じる? 『銀の城郭じょうかく』の十氏族じゅっしぞく末裔まつえい、エレセルシス・ルフライラ王女様」

 セレッサの固まる空気が場を呑むほどだった。

「私の『樹林じゅりん真名しんめい』をなぜ? ルイン殿と眠り女の皆さん、そして兄と肉親くらいしかその名は知らないはずなのに。……あなたはまさか妖精界アルン・リアを旅しましたか?」

 セレッサの問いに、ネイは少し間を置いて微笑んだ。

「ご名答ね。そう、私は言葉の力で妖精界アルン・リアを旅し、エレファリーン様に精霊の船を貸してもらったのよ。我が神イズニース様の口利きと、偉大なる古き言葉の力で、ね」

「そこがわかりません。あなたはなぜ偉大なる古き言葉を使えるのですか? 私たちの側でも断絶している言葉なのに、人間社会に隔離されて隠されていたあなたがそれを話せる理由が分からないのです。イズニース神とあなたはどちらも闇の系統。光の側の言葉は使えないはずですよね? 本来なら、あってはならない冒涜ぼうとくですが」

 とても珍しい事に、セレッサの言葉が静かな怒気を含み始めた。

「下らないわね」

 ネイは吐き出すようにセレッサを見下す。

「何ですって⁉」

「下らないと言ったのよ。一番伝わりやすい言葉で言ってあげましょうか? 光の側だの、闇の側だの、そんな大層な事言ってて結局人間たちに負けてるくせに、森の苔臭こけくさ矜持きょうじだけは人一倍なのね。同族のくせに他者をすぐ見下すあなたたちは野蛮な人間たちとも変わりないわ。むしろ取り澄ました高慢さのせいで野蛮な人間どもにいいようにやられたあなたたちは情けないわね。あなたたちが負けたから、私たちはこんな目に遭わされているのよ!」

「……この!」

「二人とも落ち着いて」

 猫の剣士ジノが場を取り持とうとする。

 しかし、一陣の優しい風が吹いてセレッサに囁きかけた。

──争っては駄目。大きな災いを超える事が出来なくなる。大きな災いを……。

 女に似た姿をしばしば形作ってささやく、優しき風の精霊ルンフの声だった。

「えっ? なぜルンフが?」

 様子を見ていたルインが歩き始めた。

「ネイ、疲れているのだろうし案内してくれ。……セレッサ、君の高貴な血統からしたら色々と許せない事や信じがたい事はあるのだろう。怒る前におれに詳しく教えてくれないか? これはネイ、君もだが。そして、なにか争いの元になるような話ならおれが預かるが、それでいいか?」

 この様子にネイの目が驚きで大きくなり、ラヴナは密かに微笑んでいた。

「言い過ぎたわ眠り人ルイン、そしてエレセルシス王女にも謝罪するわ。ごめんなさい」

 ネイは丁寧に頭を下げ、セレッサも遅れずに冷静さを取り戻す。

「ああ、私こそすいません。私を窮地きゅうちに追い込んだのも兄たちの生来の傲慢ごうまんさだったのに、私も未熟ですね。少し運が悪かったら私もどうなっていたか分からないのに。謝罪します、ネイ・イズニース」

「こちらこそ。……皆さんこちらに。静かに頼むわね」

 ネイは何かに気を遣うように足音を控えめにし、皆もそれに倣った。翡翠色の不思議な材木で組まれた船室の扉が開かれると、中は予想外に広いというより、異なる別の空間に繋がっていた。

「これは……」

 ルインたちが目にしたのは、玉ねぎのような形に膨らんだ根を持つ大樹がまばらに立ち並ぶ夜の草原で、蒼暗い草原には蛍のような沢山の妖精の光が飛び交い、大樹の根の部分からは暖かな光がこぼれている。

「これは今ではとても珍しい私たちの『家の木』とその集落ですね。ここは偉大な精霊様の領域のような気がします」

 セレッサが感心して周囲を見回している。そんなセレッサは、このような木々のほぼ中央にある池と、その池に浸かったしわの深い木肌の大木に気付いて声を上げた。

「ネイ・イズニース、あの池におられるのはもしかして『樹の人』ウーディスですか?」

「ああ、『エレファリーン皇后の船に佇む事になった大樹の王アーダーグの側近でありし者』様の事ね。今は眠っておられるけれど、たまになら話す事が出来るわ。それよりも……」

 ネイは静かに歩みを早めて『家の木』の集落の奥へと進んだ。街の教会がすっぽり入りそうな大きさの白い貝殻がわずかに口を開けて伏せるように置かれており、つたが網の目のように壁を作って、無数の隙間から灯火がゆらゆらと漏れている。

「今度はシャナリスの大渡おおわたり貝の貝殻! あれは聖堂ですか?」

 古い伝説に詳しいセレッサは様々な名前を出して驚いていたが、ルインや眠り女たち、そしてジノはこの神秘と幻想に満ちた光景にただただ驚いていた。

 ネイは何も答えず、蔦が壁を作って明かりの漏れている部分に触れた。まるでその手を除けるように蔦が円形に広がり、光が溢れて中の様子が見える。

 そこは教会の施療院せりょういんのような使われ方をしていたらしく、大きな葉のベッドが百に届かないほど並び、様々な肌や髪の色をした『真珠のエルフ』たちが横たわり、また世話や看護をしている者もいた。

 ルインはその総勢が二百人程度と目星を付ける。

「ここは私たちの集会所で治療所。時には死にゆく者を見送る場所にもなるわね」

 ネイは説明をすると、この広間の人々に向かって呼びかけた。

「みんな、古き約定やくじょう豪儀ごうぎにもそのまま守り、私たちの保護を受け入れてくれた今の魔城エデンガルの主にして、『キルシェイドの眠り人』ルイン様を連れて来たわ」

「ネイ様、おかえりなさい!」

 女物の下着と薄衣うすぎぬを身に着けた銀髪の美少年が、束ねた髪を揺らして元気にネイに駆け寄る。


──ネイの付き人、銀髪の美少年コーデル。

 しかし、ルインと一行はこの場の人々の様子に気を取られていた。この場に女性は八割ほどで、全員が細い腰に豊かな胸と尻という性的な特徴を強調された体格をしている。少ない男はほとんど女と見紛うような若い美形だった。ベッドに横たわっている者の多くは腕や足、目や耳の無い者さえおり、服からわずかに見える肌に拷問の痕跡が見られる者たちも多かった。

「ネイ、これはつまり人間たちの仕業か? 人間の貴族の」

 少年に向いていたネイは振り向き、とても残忍な笑みを浮かべた。

「そうよ。彼らは飽きたり言う事を聞かなかったら簡単にこんな事をするわ。時にはとても口で言えないような事も。だから私はこのおぞましい風習を是とする人間の貴族たちを殺し続けているの。仲間を全て開放するまでね」

「……理解できる」

 ルインは腕を組んだ。夏だからと黒いシャツをまくっていたその腕は、組まれたことでよりその太さが目立つ。ネイはそんなルインに話を続けた。

「あなたはこんな私たちの保護を申し出てくれた。感謝するけれど、どうする? 気おくれしたなら断ってもいいのよ? あるいは私たちをだまして全て差し出して大金を得るのも有りね。心に癒えない痛みを抱えた者たちを多く乗せたこの船は、次第に飛ぶのが大変になってきているもの」

 広間に静かな緊張が走り、多くの者たちがルインの顔を見た。

「選択の余地を残してくれるのは親切だが、いささか失礼だな。おれの心を見知ったうえでここに来ているのではないのか?」

「……正確に言えば、私はほとんどの人の心が読めるわ。でもあなたの心は読めない。精霊たちやイズニース様があなたを頼れと言うから従っているの。不安が全くないと言えば嘘になるわ」

「すでに保護を申し出たのに、こんな気の使われ方は心外だな。おれを二言ある男にしたいのか?」

 ルインは少し残念そうに笑った。その笑顔に曇りはなく静かな落ち着きだけがあり、ネイは素直に謝った。

「ごめんなさい。でもなぜ?」

「これだけ不条理に痛めつけられた人々がいるのに、おれにそれを聞くのか?」

 ルインの笑顔と口調に、ネイは何らかの笑いの気配を感じ取った。

「これほどの不条理な行いに対応する者には十分な正義がある。つまり正義でもって大貴族たちを叩けば、彼らの出すほこりの中に、今のウロンダリアにはびこる陰謀の断片が見いだせるかもしれない。だが何より……」

 ルインはネイの目を見て続けた。

「やり遂げて世を正せば、『ウロンダリアの真珠』も心から微笑んでくれるかもしれない。そんな理由で十分だろう、男なんて」

 利害の一致を洒落しゃれでまとめるルインの言葉に、疲労でぎらぎらとしていたネイの眼は一瞬柔らかに見開かれ、その後こらえきれずに笑った。

「ふふ……ふふふふ! 面白い事言うわね。聞こえようが悪くないからそういう事にしておくわ。周囲にあんなに厄介そうな……失礼、奥ゆかしい美女が多いのに、こんな股の穴も心も擦り切れたような女にもそんな洒落を言うのね。確かに珍しい男の人だわ、あなたは」

 ルインの後ろで微笑んでいたラヴナも話に加わった。

「あたしたち上位魔族ニルティスの女が言うところの『好ましい男』よ、ルイン様は。それは保証するから、あとはみんなを安心させて少し休みなさいな。『ウロンダリアの真珠』をくすませては駄目よ?」

「ありがとうございます。ラヴナ姫」

 ネイは深々とお辞儀をしたが、少し気が緩んだのか所作に尋常ではない疲れがにじみ出ていた。

「彼らに向けて何か言った方がいいかな?」

「出来ればお願い。私たち以外の種族の誰かに悪意のない言葉をかけられること自体、私たちにはほぼ無い事だから」

 ルインは黙って頷くと、進み出て広間の皆に向いた。

「詳細はネイから聞いているか? おれはルイン。最近は『キルシェイドの眠り人』などと呼ばれているようだ。この度は古い約定やくじょうに基づいて放浪の神イズニースの使徒、ネイ・イズニースと彼女の率いる者たち……つまり皆を保護させてもらう運びとなった。見れば想像以上にひどいありさまで非常に気分が悪い。以降、これを放置する者、これを是とする者、君らに危害を加えんとする者に対しては、義の名のもとに心置きなく殴り、時には身ぐるみ剥いでやろうと思う。まあ平たく言えば……」

 巨大な力の波が伝播した。ルインは黒炎のマントを現出させると、さらに嵐の魔剣ヴァルドラを呼び出して睥睨へいげいするように両手を添えた。

「いかなる暴力もそれを上回る暴力で捩じ伏せて見せよう。その義を与えてくれたこの邂逅であいと宿命に感謝している。以降は友好的な関係でいたいが、まずはゆっくりと心身を休めて欲しい。以上だ」

 ルインはマントと魔剣を領域に戻して気さくな笑みを浮かべた。真珠のエルフたちは雷に打たれたように表情を失っていたが、やがていかに巨大な力の所有者が自分たちの保護に立ったかを理解し、涙を流す者、膝をつく者、両手を祈るように組む者と、それぞれが深い感謝と安堵を見せた。

「ネイ、これでいいか?」

 ネイは心ここにあらずと言った表情でぽかんとしている。

「ネイ」

 ルインの再度の呼びかけに、ネイは急に目覚めたように反応した。

「……あ、ああ大丈夫。ごめんなさい。あなたは何という力を持っているの。まるで……いえ、ここは心から感謝すべきね。私は何日か眠りにつくかもしれないけれど、詳しい話はまたしましょう。言葉に尽くせないけど、こんな遅くまで色々とありがとう。皆もやっと少しは安心して眠れるわ」

 ネイの表情は少しだけ、疲れを隠さない素直なものになっていた。ルインは何かを察して笑った。

「まだ結果は何も出していないからくすぐったいけどな。それはこれから見せられるだろう。ひとまず休んでくれ」

 こうして『真珠のエルフ』と呼ばれる人権の無い美しき人造の愛玩種族は、『キルシェイドの眠り人』ルインの元に身を寄せて保護を受ける事になった。放浪の神イズニースの使徒と眠り人の邂逅は大きな議論と騒乱をウロンダリアに巻き起こしていくが、これがその始まりだった。

──災いとして降り注ぐバオウの禍々しき鱗粉を我々は焼き尽くす。聖樹の竜騎士よ、ダギと共に天を駆けよ! 正しき原初の火と共に偉大なる剪定者せんていしゃたれ! 我らは黄金の世界樹アウユグラの民なり。

──エレファリーンの歌集『剪定者せんていしゃの唄の書』より。

first draft:2023.2.19

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